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これからは、仕事が遅い人のほうが給与が高くなる

労働時間に休憩時間は含まれませんが、待機時間は労働時間に含まれます。しかし、待機と休憩のボーダーラインは難しく、これにより賃金形態が時間制の場合大きく変わってしまいます。また、仕事をこなす事が早い人より遅い人のほうが残業代が多くなり給与が高くなります。

「みなし残業」って違法?正しく行えばメリットも

皆さんの会社は運転者に対して残業代はどの様に支払っていますか。 本来、残業代は所定労働時間以上の労働があった場合、その分に対して支払う対価です。しかしこの残業代を「みなし残業」という仕組みで支払っているところが多いのです。このみなし残業とは違法性は無いのでしょうか。

【法廷12項目】5 過積載の危険性

過積載は重大事故を引き起こす違法行為であり、その為、発覚した場合は、ドライバーは元より運送会社、荷主までが罰せられます。また、道路を傷めたり、環境への影響もあります。ここでは、過積載による危険性や、過積載の防止の理解を深める必要があります。

【トラックGメン】が創設されたそうだが、

トラックGメンが国交省から各、地方支局へ配属された。この、トラックGメンとは、運送業者へ違法性のある依頼をさせる荷主を調査し、最終的に荷主勧告までが目的とされています。はたして、このトラックGメンは2024年問題の救世主となるのか。

【法定12項目】4 貨物の正しい積載方法

偏荷重による横転、追突事故のリスクや、貨物の固縛方法が適切にされていないと荷キズが生じたり、車外への落下から二次災害への危険性があります。この章では偏荷重にならない積付け、正しい固縛の仕方や、運転方法を理解する必要があります。

「法定12項目」1トラックドライバーの心構え

ここでは、トラックドライバーの基本中の基本、プロドライバーとはどうあるべきかを学ぶ必要があります。 今では物流の9割以上を担うのがトラック輸送です。我々が物流の主役であり、日本の経済を支えていると言っても過言ではありません。 しかし、一旦、事故などを起してしまうとその車体の大きさや重量の重さにより重大事故に繋がり、社会的な影響も大きいのも事実です。

トレーラーの駐車ブレーキが凍った場合は

トレーラーには、リレーエマジェンシーバルブという物があります。リレーエマジェンシーバルブはブレーキを駆動させるに重要な役割を担っています。もし、このバルブが凝水などで凍結した場合、ブレーキが解除できない、逆にブレーキを掛けてもブレーキが効かないなどの危険性もあり、トレーラーには、リレーエマジェンシーバルブという物があります。リレーエマジェンシーバルブはブレーキを駆動させるに重要な役割を担っています。もし、このバルブが凝水などで凍結した場合、ブレーキが解除できない、逆にブレーキを掛けてもブレーキが効かないなどの危険性もあり、リレーエマジェンシーバルブを凍結させないことが大事です。

「2024年問題」に向けて運転者の労働時間とは

2024年問題において労働時間を知ることが必要不可欠です。それは「拘束時間=労働時間」では無いからです。何故かというと拘束時間には休憩時間が含まれるが、労働時間には休憩時間が含まれないということです。またこの部分は労働者側とのトラブルにもなりやすいところです

本当に!ロボット点呼が可能になる?

運行管理高度化検討会で議論されてきた点呼の自動化が一歩前進しました。今回は乗務後自動点呼(条件付き)が認められ、2022年12月20日付けで国交省から乗務後自動点呼要領が出されました。これによると自動点呼機器が行う点呼には運行管理者などは同席しなくても良いとされていますが、非常時にはその対応が必要とあります。

大型車がタイヤチェーンを巻かない本当の理由とは

雪道でスタックなどから交通障害を起こす原因の9割は大型車です。車重もあるので雪道には一見強いようですが実は割と弱く、駆動軸以外の車軸が多いことや、大型車のスタットレスタイヤは耐久性重視なので効きめが弱いことにあります。だったら早くタイヤチェーンを巻けってことになりますが・・・

今回、適正化指導員による巡回指導がありました

巡回指導とは、地区の管轄する運輸支局から任せられた実施機関により、業務が適正に行われているかを票帳類などを見てチェックします。巡回指導は監査とは違いますが、この巡回指導の結果によっては、運輸支局への速報となることもあり、監査対象となります。では、適正化指導員による巡回指導とはどの様なものなのか。

「待機時間」に対する運送事業者と荷主とのズレ

待機時間、いわゆる荷待ちに対する荷主と運送事業者との感覚のズレがある。荷主側としては、積込や荷降ろしの状態が整っていないのにトラックが勝手に入ってくるのは荷待ちの状態とは言は無いと言うことだ、しかし、運送側としては構内だろうが外で待とうが待機は同じと言うことだ、それに対して荷主が時間を指定した場合はどうなるのか。

我が社のドライバーがメニエールになってしまった。

我が社のドライバーがメニエールの病にかかってしまいました。一般的にめまいなどが頻繁に起きる様になるとメニエールと言われますが、実は、メニエール病とメニエール症候群とは別ものだったんです。要するに、メニエール病と同じ様な症状で、原因が特定されないことをメニエール症候群といい厄介な病気です。

トラックの車内カメラによる監視は違法なのか、について考える

近頃はドライブレコーダーや、デジタコなどでトラックの車内がカメラで監視されている運送会社が増えています。これに対してドライバーから、プライバシーの侵害だとの声も上がっています。では、運転中の録画はプライバシーの侵害なのか、また、運転者側、管理者側双方の意見を聞いてみました。

一般の人が意外と知らない運送業界の仕組み

今、運送業界では、物流からロジックスへと変わりつつ有ります。どう言ったことか、生産管理から、梱包、保管管理、配送まで一環しておこなう事業へと変化しています。それは大手企業の物流部門や大手運送会社が担っています。それらを元請けと言い、その下に下請け、孫請けなどとピラミットの多重構造となっています。

ロボット点呼は何時から可能になるのか

運行管理者にとって点呼は労働時間の超過などの負担があります。せめて、乗務後の点呼だけでもロボットが行ってくれたらと思うはずです。現在においてはロボットだけでの点呼は認められておらず、今回の運行管理高度化検討会第4回でも見送られてしまいました。

紙おむつ、生理用品の値上げの裏にはこんな事情があった

日常品の値上げラッシュが続いています。紙加工製品も値上げに踏み切るメーカーも出ています。原因として、原材料の値上げや、輸送コストの上昇と言っています。たしかに燃料価格が高騰しているので輸送コストがかかっているかもしれませんが、それ以外に事情もあります。それは、ドライバーの荷役作業時間の短縮や労働環境の負担を軽減させる為にパレット化が進んでいる事もあります

運送、インターバル制度は果たしてどうなのか

勤務間インターバル制度をご存じだろうか、一般企業ではあまり問題視されていなかった就業後から就業開始までの時間のことで、EU諸国では11時間とされている。日本も11時間を努力義務とした。しかし、運送業界には休息期間と言う名目で現在において8時間とされている。この運送業界も2024年4月をめどに最低9時間となる。

「自動車事故報告書」の一部が変わりました。

重大事故が起きた場合、運輸支局をとおして国土交通大臣宛てに「事故報告書」をださなければいけません。しかし、疾病が起因する事故で無呼吸症候群が関係した事故は報告がされていないのが現状です。これを踏まえ居眠り、漫然運転が原因とされる事故は事故報告書を出さなければならない。

【標準的運賃】って夢の運賃っと思っている事業所は危ないかも!

国交省は1999年の標準運賃(タリフ)から、2020年に「標準的運賃」を発表しました。運送業界の2024年から始まる「働き化改革」に向けての荷主に対する運賃交渉への踏み台に過ぎません。たしかに、現状の運賃と比べると高い設定に思われるかも知れませんが、それだけ今まで安い運賃でやってきたと思わなければいけないのです。

運転者が新型コロナに感染した場合はどうするのか

新型コロナの第6波が猛威を振るっています。我々運送業に従事する者も感染は他人事ではありません。我が社でもドライバーが、新型コロナウィルスに感染してしまいました。感染経路は家庭内感染です。エッセンシャルワーカーであるトラックドライバーは仕事への復帰はいつから出来るのか

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「遠隔点呼」と「IT点呼」ってどこが違うのか

この度、「遠隔点呼」が始まります。では今までの「IT点呼」はどうなってしまうのか、また、この遠隔点呼とはどう言ったものでこの違いは何なのか、一番大きな違いはGマーク認定以外の営業所でもIT点呼?が出来ることです。それには、今までのIT点呼より機器、環境、管理、情報の共有などの基準がかなり厳しくなっている。

「速報!」Gマーク認定以外の事業所でもIT点呼ができる?

IT点呼がGマーク所得のしばりも無く、すべての事業所でも可能になります。今までは、Gマークを所得したインセンティブでしかありませんでした。それが令和4年、の早いうちに遠隔点呼を申請するすべての事業所で可能となります。また、グループ間の遠隔点呼も可能となます。これにより、運行管理者の負担も軽減されるでしょう。

【65歳以上の運転者に義務!】適齢診断の受診方法とは

運送業界も高齢化が進み、60歳代のドライバーも珍しくありません。業界では65歳以上のドライバーに対して特別な適正診断を受けさせることが義務となっています。この診断は「適齢診断」といい、65歳になってから1年以内に受診させなければいけません。また、受診記録を3年間保存することも忘れてはいけません。

【白ナンバー】点呼時アルコールチェックが義務化、事業者が行うことは

白ナンバーを所有する事業所にもアルコールの検査が義務化となった。該当するのは5台以上の車か、11人以上の定員の車両を所持している事業所だ、これに該当した場合、安全運転管理者を選任し、①目視とアルコール検知器による酒気帯びの確認②アルコール測定の記録を1年間保存すること③アルコール検知器を常時有効に保持する事とある。

【速報!】3G回線の終了により、現在のデジタコが使え無くなる

3G回線が終了になるのをご存知ですか、各、携帯によって期限はまちまちですが、早いところは、2022年3月です。これにより、我々が普段使っているクラウド方式のデジタコは使えなくなってしまうのです。 このことで、次の機器を検討しなければならない結果となり、次の機器導入はどう言ったことを参考にするべきか、

白ナンバーと青ナンバーの違いと、アルコールチェック義務化について

千葉県、八街で飲酒運転の白ナンバートラックの事故により、幼い児童が亡くなった。この事故により、白ナンバーをある一定数を保有する事業所の運転者に対してアルコールチェックを行う事を義務化とした。しかし、同じトラックでもナンバープレートの色だけで運転者への管理、教育への温度差があり、この改正で果たして飲酒運転が無くなるのだろうか。

「安全性に対する法令の遵守」で運輸安全マネジメント対する取組とは

Gマーク申請においてA・B申請を選んだ場合、「安全性に対する法令の遵守」の評価項目が関係してきます。この項目は巡回指導の結果が評価点数となっていますが、「運輸安全マネジメントに対する取組」については実際の公表風景や取組内容で判断され、評価点数は3点です。

最近の作業服は格好いい!作業服の役目と選び方

本来、作業服は作業にあたって危険から身を守る事が条件になっています。運転者も荷役作業の際は、社名が入った作業服を着ていないと作業に従事する事ができません。最近の作業服は機能性も向上してデザインもカジュアルになって、街で着ていても格好良いのが人気です。これから作業服を選ぶ場合に気をつける事は、

【Gマーク申請】健康起因事故防止対策等輸送の安全に関する自主的、積極的、独創的、先進的な取組を実施しているとは

運転者の疾病が原因で起す事故は後をたちません。 それを防ぐためにも運送事業者は運転者の健康の管理をおこなわなくてはいけません。 ここでは事故を防止の為に自主的、積極的、独創的、先進的な取組をしているかです。それは、運転者に対して健康状態や疲労の状態を把握する取組、また、車両に安全装置や安全支援装置の導入です。

【Gマーク申請】過去に行政、外部機関、トラック協会から、輸送の安全に関する表彰を受けたことがあるとは

この自認項目は外部からの評価が対象となるので自社(営業所)で行うことができません。それは、公的な機関から事故防止に関係する表彰を公的な機関から表彰されたことがあるかです。普段から事故の防止について活動していないと外部機関は表彰してくれないからです。もしなければいっそ諦める項目です。

【深夜割引の廃止】になるのか、深夜のトラック0時問題を考える

深夜0時前になると料金所近くの本線の脇に大型トラックが路駐を始める現象が起きている。トラックドライバー達は好き好んで路駐をしている訳ではない、それは高速道路の割引制度なる深夜割を適応するために時間を調整しているのです。深夜割を適合する為は分かるが何故、0時にこだわるのか

【Gマーク申請】定期的に「運転記録証明」を取り寄せ、事故、違反実態を把握して、個別指導に活用しているとは

この「定期的に運転記録証明を取り寄せ、事故、違反実態を把握して、個別指導に活用している」の自認項目は運転記録証明書を取り寄せ、違反暦の有る運転者には指導、模範運転の運転者には激励といったことを行っているかを判断します。加点点数は2点となっています。

【Gマーク申請】「安全運行につながる省エネ運転を実施し、その結果に基き、個別の指導教育を実施している」とは

この自認項目では常日頃、運転者に対して安全につながる省エネ運転を指導しているかです。記録計(タコグラフ)による結果から急ブレーキ、急加速、急発進などといったデーターを元に指導した結果を添えて出す必要があります。

【Gマーク申請】「事故や違反の状況」とは

事故や違反状況の配点は40点です。 40点中最低でも21点以上(これを基準点数と言います。) を取らないと、たとえ他の評価項目が満点でも、Gマーク認定を受けることができません。 事故や違反状況の配点は、Gマーク申請における評価項目の中でも最も配点数の高い項目です。

【Gマーク申請】「安全性に対する法令の遵守状況」とは

Gマーク申請において、評価項目が3つあります。その中で「安全性に対する法令の遵守状況」とは、各地方機関が行う巡回指導をさします。ふつう、Gマークの申請を出したあと、7月から10月にかけて行われます。この巡回指導の閣下が点数として加算されます。ちなみに配点が40点と高い点数となっています。

【Gマーク申請】「荷主企業、協力会社又は下請会社との安全対策会議を定期的に実施している」

Gマーク申請において「荷主企業、協力会社又、下請け会社と安全対策会議を実施している」の項目は難易度が高めです。何故なら、相手先があってなので会議の実施日や内容を選ぶことができません。出来れば同じ境遇におかれている運送会社との会議が良いのかもしれません。

【Gマーク申請】「特定の運転者以外にも適正診断を計画的に受診させている」とは

運送事業者は運転者に適正診断を受けさせなければなりません。しかし、特例の人意外が義務となっておらず、任意となっています。そのため、「特定の運転者以外にも適正診断を計画的に受診させている」の自認項目は計画的に運転者に適正診断を普段受けさせておかなければGマーク申請では慌てる項目でもあります。

「車両制限令」によって現状では3軸トレーラーは意味がない!

トレーラーは最大積載量が多くたくさん積める車両です。ですが、積めると積んで公道を走れるは違います。それは道路によって条件があり、その条件を無許可で走ると「車両制限令」に違反してしまいます。運行にかかせない高速道路も最大で重量が36tと言う決まりがあり、せっかくの積載量の多いトレーラーも意味が無いことになってしまう

「運行管理高度化検討会」でロボット点呼、IT点呼は実現なるか

近年、情報通信技術(ICT)の発展は目覚ましく、運行管理において安全性の向上、労働環境の改善、人手不足の解消等に向けた手段としてICTの活用が注目を集めております。この度、運行管理高度化検討会を立ち上げICT機器を使ったIT点呼の拡大、ロボット点呼が可能であるかの実証が行われました。

【飲酒運転のトラックが児童の列に!】白ナンバーはアルコールチェックはしなくて良いのか!

飲酒運転による事故で幼い児童が亡くなった。事故を起こしたトラックは白いナンバープレートだった、我々運送業を営む事業所は緑ナンバーが付いており、乗務前、乗務後には点呼を行う事が義務付けられ、もちろん、アルコールの摂取の確認も行っている、しかし、白ナンバーのトラックには点呼どころかアルコールの摂取の確認も義務になっていない

コロナ禍の影響で飲食関係から運転手への転職が多いが、実は甘くない

最近、ハローワークから運転手希望の人が二人面接に来た。偶然か二人とも飲食関係からの転職らしい、コロナ禍により飲食関係は大きな影響を受け、働く人の収入も下がり転職を決めたそうだ。では、トラック運転手になるにはどうすれば良いのか、また、トラック運転手の仕事はきつい仕事と言われるが果たしてどうなのか。

運転手はコロナワクチン接種の翌日は気をつけなければいけない

いよいよ新型コロナウィルスに対するワクチン接種が一般の人も始まる。しかしこのワクチン接種後に起きる副反応が出やすいと言われています。しかも、二度目の接種後のほうが重症化しやすく、高齢者より、若い年代層のほうが確立も高いようだ。運送関係も接種後の副反応の症状によっては運行が出来ない可能性もある事を念頭に入れておかなければならない。

これからの点呼はどの様に変わっていくのか

運送事業所は対面で行う点呼が義務付けられています。しかし、事業用自動車総合安全プラン2025で「対面点呼原則の撤廃」と「ICTを活用した点呼や運行管理の高度化」を明確にあげており、近い将来、全事業所においてIT点呼、ロボットにおける点呼の実現が行われそうです。

「台湾列車脱線事故」から、サイドブレーキ引き忘れは意外に多い

台湾で起きた高速列車脱線事故は線路の上で工事をしている工事車両がサイドブレーキの引き忘れにより、線路内にすべり落ちたのが原因だそうです。このサイドブレーキの引き忘れによる無人暴走事故は「自然発車」という事故分類になるそうです。この自然発車の事故は以外多いのをご存知だろうか。

Hマークのトラックは打刻が消えて車検が受からないかも?

車検満了時が近づいたら気をつけなければいけない。車体番号を示しているある打刻が確認できるか又は、消えかけていないか、もし、打刻が確認出来ない、車検証と打刻の番号が一致していないと継続車検が受かりません。でも、「職権打刻」というのが有ります。この職権打刻の申請方法を分かりやすく説明

運送事業者から見たウーバーイーツは道路運送法違反にならないのか?

最近いたるところで「Uber Eats」のロゴが入ったリュックを背負った配達の人を見かける様になってきた。このウーバーイーツのサービスはアメリカから渡ってきてこのコロナ禍の影響もあり、急速に広まっていった。本来、金銭をもらって物を運ぶ行為は「貨物自動車運送事業」の許可が必要になります。

「前兆は無かったのか!」沖縄県ダンプカー暴走事故に思うこと

沖縄県、浦添市でダンプカーが暴走して親子二名が亡くなる事故があった。その少し前にもタクシが暴走して歩行者を跳ね飛ばす事故があり、どちらも運手者の脳疾患による事故だ、こうした運転者が運転中に脳疾患によって起す事故には前兆が無いのだろうか、また、予防する手立ては無いのだろうか。

ドライバーに行う指導、教育の12項目って何、「これ、大事です」

運送事業者は運転者に対して指導、監督の義務があります。その中で安全に対する教育は必衰とされています。せっかく自社で安全会議などを行っていても指導監督の指針12項目が明記されていないと巡回指導で指摘を受ける形になり、場合によっては罰則の対象にまなりかねません

トラックのサイドブレーキが凍結した場合の緊急対処法教えます

最近のトラックはフルエアーブレーキ車が殆どですが稀に、サイドブレーキが凍りついて発進出来ないことがあります。それはリレーバルブといった部分内に水分が凍って解除出来ないのが原因です。このリレーバルブが凍るとブレーキ自体が解除されなくなってしまいます。

「逆煽り運転」でトラックの積み荷に被害、損害は誰が支払うのか

トラックが追い越しざまの白い乗用車に進路を妨害され、急ブレーキを踏まざる事態が起きた。実はそのトラックには高額の荷物が載っており、急ブレーキをかけたことにより、3000万円ほどの損害が発生してしまった。あいにく、白い乗用車は走り去ってしまったが 荷物が痛んだ損害は誰が支払うのか。

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トラックの屋根の雪下ろし作業は大変危険です。

先日、北海道でトラックの屋根の雪を下ろす作業をしていた男性が転落する事故があった。そもそも、箱車のトラックは人が屋根に上がる事を想定してつくっては無く、荷台の屋根は高さが3.8メートルもあり、労働安全衛生法では2メートル以上の作業では足場や安全帯の設備以下での作業となっている。

関越道の立ち往生の原因は大型車のタイヤチェーン未装着だ!

関越道で記録的な車両の立ち往生が発生した。原因は急激に降り積もった雪のせいでトラックがスタックしたことにある。そのトラックは路面が圧雪状態にもかからずタイヤチェーンを装着していなかった。統計によれば路面が圧雪状態でも8割ほどのトラックがタイヤチェーンを巻いていないのが現状だ。

AIロボットの点呼は認可されるのか?

自動車運送事業における点呼は重要な管理業務の一環です。しかし、人出不足と言われる昨今、深夜、早朝における対面で行われる点呼は運行管理者や点呼執行者にとっての負担は大きな問題でもあります。これに代わってロボットが点呼することが実際、行われています。これは合法なのでしょうか。

一般の人が意外と知らないトラック運転手を取り巻く時間と環境

トラックドライバーは時間に常に拘束されていると言っても言い過ぎではありません。仕事が終わって家にかえっても翌日の到着時間から逆算して就寝する時間も決まってくるのです。それだけドライバーにとって延着する事はタブーなのです。それだけで無く、一日の拘束時間や一日に運転できる時間にも決まりがありドライバーは時間との闘いです。

【最新版】トラックドライバーに腰痛もちが多い原因と対策とは

トラックドライバーの宿命とも呼ばれる「腰痛」ですが第一の原因は運転中の姿勢に問題があります。とくに、最近ではトラックもオートマ車が増え、右足だけが稼動するアンバランスな姿勢になり、この姿勢を長時間続けると骨盤の歪みを引き起こします。腰痛予防は正しい運転姿勢とこまめなストレッチがかかせません。

煽り運転などの迷惑行為を「妨害運転罪」として新たに規定した

2020年6月30日から煽り運転などの危険行為を取り締まる道路交通法が「妨害運転罪」と規定されます。この妨害運転罪に含まれる行為には急ブレーキや車間を詰める車間距離不保持のほか、急な車線変更(割り込み行為)、幅寄せや蛇行運転、左からの追い越しや乱暴な追い越し、ハイビームの継続、不必要なクラクションなどが含まれます

事業用トラックの飲酒運転撲滅にはドライバーへの教育と確実な点呼が必要

昨年、令和元年の統計では、事業用トラックの飲酒は全国で96件もあり、飲酒がからんだ事故件数は28件にもおよび、「飲酒運転の根絶」には程遠い数字となっています。 では何故、飲酒してしまうのか。それはモラル以前の問題であり、凶器を振り回している犯罪者と同じです。 捕まらないから大丈夫、少し位なら大丈夫などと言うレベルではありません。

最近いわれる『ホワイト物流』って何のことか知っていますか?

ホワイト物流推進運動とは過酷な労働条件の下、トラック運転者が減少しており、生産性の高い物流と働き化改革の実現に向けて国土交通省、経済産業省、農林水産省の3省が連携し、「ホワイト物流」推進運動を進めています。 それには、荷主、運送事業者、国民のそれぞれが理解し、協力がなくてはなりません

中央道、覆面パトカーの事故により二時間通行止め、岐阜県警公表せず

正月休み最終日、中央高速道下り線で単独事故が発生した。 その事故の影響で二時間の通行止めが発生した。岐阜県警は事故の旨は伝えたが単独事故を起こした車両は追跡中の覆面パトカーだとは公表をしなかった。 後に岐阜県警は事故の公表の基準に達していなかったので公表しなかったと話している。

あの、『はとバス』が死亡事故、原因はドライバーのインフルエンザによる

バス業界で花形の『はとバス』そのはとバスが死亡事故をおこしてしまった。 停車中のハイヤーの後部に追突し、そのはずみでハイヤーの運転者が亡くなってしまった。 バスを運転していたドライバーは警察病院で検査の結果、インフルエンザに罹っていたそうだ。

追い越し車線から幅寄せをして来た車両は実は、警察車両だった

バスを追い越して急に幅寄せをして来たシルバーの乗用車、事故を回避する為にバスはポールに当たって停止した。 幸い、怪我人も無く、大事には至らなかったがその幅寄せをしたシルバーの乗用車は停止もせず、その場を走り去った。中に乗っていたのは警察官だった。

堺市の小6の女子児童ひき逃げトレーラーの運転手アルコールが検知されたが

大阪、堺市で大型トレーラーが交差点を左折する際、小学校6年生の女の子を跳ねて逃走する事故が発生しました。 逃げたトレーラは現場から数キロはなれたフェリーターミナルに駐車中、 警察官に尋問され容疑を認め、容疑者からアルコールが検知された

トラック、ドライバー働き化改革に荷主側に改善,勧告

相変わらず、トラックドライバー不足が続いており、社会問題となっております。 その要因として荷役作業時間と荷待ち時間が考えられます。この問題は運送事業者だけでは改善が難しく、荷主側に配慮が必要です。その働きかけを国土交通大臣が行うと云う事です。悪質と思われる荷主に勧告、公表も行います。