運送業界一覧


「待機時間」に対する運送事業者と荷主とのズレ

待機時間、いわゆる荷待ちに対する荷主と運送事業者との感覚のズレがある。荷主側としては、積込や荷降ろしの状態が整っていないのにトラックが勝手に入ってくるのは荷待ちの状態とは言は無いと言うことだ、しかし、運送側としては構内だろうが外で待とうが待機は同じと言うことだ、それに対して荷主が時間を指定した場合はどうなるのか。

トラックの車内カメラによる監視は違法なのか、について考える

近頃はドライブレコーダーや、デジタコなどでトラックの車内がカメラで監視されている運送会社が増えています。これに対してドライバーから、プライバシーの侵害だとの声も上がっています。では、運転中の録画はプライバシーの侵害なのか、また、運転者側、管理者側双方の意見を聞いてみました。

【標準的運賃】って夢の運賃っと思っている事業所は危ないかも!

国交省は1999年の標準運賃(タリフ)から、2020年に「標準的運賃」を発表しました。運送業界の2024年から始まる「働き化改革」に向けての荷主に対する運賃交渉への踏み台に過ぎません。たしかに、現状の運賃と比べると高い設定に思われるかも知れませんが、それだけ今まで安い運賃でやってきたと思わなければいけないのです。

運転者が新型コロナに感染した場合はどうするのか

新型コロナの第6波が猛威を振るっています。我々運送業に従事する者も感染は他人事ではありません。我が社でもドライバーが、新型コロナウィルスに感染してしまいました。感染経路は家庭内感染です。エッセンシャルワーカーであるトラックドライバーは仕事への復帰はいつから出来るのか

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「遠隔点呼」と「IT点呼」ってどこが違うのか

この度、「遠隔点呼」が始まります。では今までの「IT点呼」はどうなってしまうのか、また、この遠隔点呼とはどう言ったものでこの違いは何なのか、一番大きな違いはGマーク認定以外の営業所でもIT点呼?が出来ることです。それには、今までのIT点呼より機器、環境、管理、情報の共有などの基準がかなり厳しくなっている。

「速報!」Gマーク認定以外の事業所でもIT点呼ができる?

IT点呼がGマーク所得のしばりも無く、すべての事業所でも可能になります。今までは、Gマークを所得したインセンティブでしかありませんでした。それが令和4年、の早いうちに遠隔点呼を申請するすべての事業所で可能となります。また、グループ間の遠隔点呼も可能となます。これにより、運行管理者の負担も軽減されるでしょう。

コロナ禍の影響で飲食関係から運転手への転職が多いが、実は甘くない

最近、ハローワークから運転手希望の人が二人面接に来た。偶然か二人とも飲食関係からの転職らしい、コロナ禍により飲食関係は大きな影響を受け、働く人の収入も下がり転職を決めたそうだ。では、トラック運転手になるにはどうすれば良いのか、また、トラック運転手の仕事はきつい仕事と言われるが果たしてどうなのか。

運転手はコロナワクチン接種の翌日は気をつけなければいけない

いよいよ新型コロナウィルスに対するワクチン接種が一般の人も始まる。しかしこのワクチン接種後に起きる副反応が出やすいと言われています。しかも、二度目の接種後のほうが重症化しやすく、高齢者より、若い年代層のほうが確立も高いようだ。運送関係も接種後の副反応の症状によっては運行が出来ない可能性もある事を念頭に入れておかなければならない。

これからの点呼はどの様に変わっていくのか

運送事業所は対面で行う点呼が義務付けられています。しかし、事業用自動車総合安全プラン2025で「対面点呼原則の撤廃」と「ICTを活用した点呼や運行管理の高度化」を明確にあげており、近い将来、全事業所においてIT点呼、ロボットにおける点呼の実現が行われそうです。

運送事業者から見たウーバーイーツは道路運送法違反にならないのか?

最近いたるところで「Uber Eats」のロゴが入ったリュックを背負った配達の人を見かける様になってきた。このウーバーイーツのサービスはアメリカから渡ってきてこのコロナ禍の影響もあり、急速に広まっていった。本来、金銭をもらって物を運ぶ行為は「貨物自動車運送事業」の許可が必要になります。

最近いわれる『ホワイト物流』って何のことか知っていますか?

ホワイト物流推進運動とは過酷な労働条件の下、トラック運転者が減少しており、生産性の高い物流と働き化改革の実現に向けて国土交通省、経済産業省、農林水産省の3省が連携し、「ホワイト物流」推進運動を進めています。 それには、荷主、運送事業者、国民のそれぞれが理解し、協力がなくてはなりません

あの、『はとバス』が死亡事故、原因はドライバーのインフルエンザによる

バス業界で花形の『はとバス』そのはとバスが死亡事故をおこしてしまった。 停車中のハイヤーの後部に追突し、そのはずみでハイヤーの運転者が亡くなってしまった。 バスを運転していたドライバーは警察病院で検査の結果、インフルエンザに罹っていたそうだ。

トラック、ドライバー働き化改革に荷主側に改善,勧告

相変わらず、トラックドライバー不足が続いており、社会問題となっております。 その要因として荷役作業時間と荷待ち時間が考えられます。この問題は運送事業者だけでは改善が難しく、荷主側に配慮が必要です。その働きかけを国土交通大臣が行うと云う事です。悪質と思われる荷主に勧告、公表も行います。

運行管理の仕事

私は運行管理の仕事をしています。 運行管理の仕事をする様になって15年位になります。 当時は運管理者と言っても配車の業務が主...