ドライバーの睡眠不足は本当に改善できるのか

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人間は生きていく上で睡眠はとても大事です。

一日、6時間から7時間位が理想とされていましたが、今では質の良い睡眠が重視される様になってきました。

2018年から点呼の時、睡眠が摂れているかの項目が追加され、ドライバーの睡眠時間が問題視される様になってきました。

過労運転や睡眠不足が原因で重大な事故を引き起こすケースも、悲しい事に、後を絶ちません。

仮眠と睡眠の違いとは?

居眠り運転が原因で起きる事故は重大な事故になります。

関越自動車道で起きたツアーバスの事故も居眠り運転が原因の様です。

運行途中で眠ることをよく仮眠といいますが仮眠とは

仮眠(かみん)とは短時間の睡眠を取ることである。成人しているヒトは一日7~8時間の睡眠が必要と言われるが、満足な睡眠時間を得られない場合にそれを補足する形で仮眠を取ったり一日の生活における睡眠そのものが仮眠であったり、生活リズムに昼寝を取り入れそれがあたりまえの生活になるなど各人の生活により仮眠の有無や頻度が大きく異なる。

であり、仮眠と睡眠は明らかに違いが有ります。

そもそも、トラックドライバーが運行途中で眠る事を、俗に仮眠と言う様になったのも十分に休息を摂れていなかったのが要因ではないでしょうか。

運行終了から運行開始までは十分な睡眠が摂れるようにしたいものです。

トラックドライバーは寝不足が多い

トラックドライバーが睡眠不足になる原因は様々です。

過酷な条件で運行を組まれた場合は必全的に睡眠時間が削られる事が有ります。
しかし。近頃はドライバーの拘束時間や運転時間の管理が厳しくなり、今までの様な過密な運行が出来なくなってきました。

運送業界は中小零細規模の会社が多く荷主に対する荷待ち時間減少の改善が中々進まないのが現状です。

極端な話、荷主の都合で待たせておいて『運転手さん明日の朝○○時に到着させて下さい』

それって、寝ずに走れて事ですか~  

ドライバーは機械では有りません。

中には、荷待ち時間が慢性化している荷主も有ります。

仕事の内容によっては荷待ち時間が無ければ帰社して早く家に帰り、一家団らんの時間を過ごす事も可能になります。

荷待ち時間が多くなり、最悪の場合、運行終了から翌日の運行開始まで8時間、開かない事も有ります。

後、交通渋滞や事故による通行止めにより睡眠時間が減ってしまう事も、まれに有ります。

ドライバーの寝不足を解消するためには

やはり、一番は荷主側の理解と改善ではないでしょうか。

また、ドライバー自身も上手に睡眠時間を作る様に、心掛けなければいけません。

人には生活のリズムが有ります。
なるべく何時と同じ時間に休息が獲れる様にしたいものです。

今の時代、環境問題からエコロジーが叫ばれています。

パーキングで休憩や、仮眠中のトラックは殆どが、エンヂンを掛けています。

しかし、荷主先での休憩等は、構内ではエンヂンストップが原則です。大手の企業になれば、ISOの関係で暑くても、寒くても、エンヂンを止めていなければなりません。

近年、パーキングヒーター、パーキングエアコン等も車両に装備する会社も増えててきました。

ドライバーに質の良い睡眠をとる為の手段として、もっと復旧して行くべきです。

最後に

今の運送形態を見ると、定期路線や近距離輸送を除いては、翌日の荷物を待機後に積み込み、深夜に掛けて目的地まで走り、荷卸しの順番を取ってから、朝の荷卸しが始まるまでの数時間を仮眠する。

このようなドライバーが殆どではないでしょうか、慣れも有るでしょうが深夜はどうしても眠気を誘います。

運行を管理する側は無理な運行はもちろん、荷主側にも荷待ち時間の減少を訴えていかなければ改善は無いでしょう。

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