コンビニワープは危険のリスクが高い、事故った場合の代償は大きい

何時も安全運転ご苦労様です。

今朝、ラジオでコンビニワープが最近、社会問題となっていると言っていました。

自分も初めて聞く単語ですが皆さんは何のことか知っていますか。

問題視される「コンビニワープ」とは、交差点沿いに面したコンビニの駐車場を斜めに横断し、赤信号をショートカットする行為のことを指します。

トラッカーケンシロウ
トラッカーケンシロウ
ああ、いるね~こういうセコイ奴

コンビニに限らず、空き地やガソリンスタンド、店舗などの駐車場内を横切っていく行為全般を指します。

トラッカーケンシロウ
トラッカーケンシロウ
さすがに、大型トラックでやる奴はいないけどナ

大型トラックは見かけないけどユーチューブでこんな動画を観ましたヨ!!

それは、中型車のパッカー車がコンビニに入ったと思いきや、そのまま駐車場内を通り抜けていく動画がありました。

○○クリーンって荷台に書いてありました 笑

コンビニの駐車場内は人や車の往来が多く、とても危険な場所です。では何故、こんな危険なリスクをおかしてまでもコンビニワープをしてしまうのか。

コンビニワープをする人の心理

自己、中心的でわがままな性格な人が多いようです。

自分の気持ちを抑えるコントロールが出来ず、何かのタイミングでスイッチが入ってしまうと周りの状況が見えなくなり、行為に走ってしまいます

そして言い訳は「急いでいる」です。

トラッカーケンシロウ
トラッカーケンシロウ
そんなもん、みんな急いでいるわ!!

この世の中、急いでいない人はいません。

左折時、信号待ちで並んでいると、前の車がコンビニの駐車場をショートカットして行ったはいいが、信号が変わって結局自分より遅くなった光景を見た事ないですか。

トラッカーケンシロウ
トラッカーケンシロウ
よっしゃっ、ざまあ見ろ!!

って思わず言ってしまいますよね。

トラッカーケンシロウ
トラッカーケンシロウ
こういう奴は凄い勢いで抜き去っていくぞ!!

冗談はさておき、コンビニ内には危険が沢山あるのです。

コンビニワープの危険性

コンビニなどの駐車場は店舗に対して前進駐車の車が多く、買い物をした人はバックする際、隣に車が駐車していると見通しが悪く、場内をすり抜ける車両と接触する可能性があります。

また、場内をショートカットする車両は今まで自分の前に左折待ちで並んでいる車より前に出なければ目的が達成出来ない訳です。したがって、場内を猛スピードですり抜ける場合が多く、駐車場内を歩いている歩行者を跳ねる危険性があり、とても危険な行為なのです。

トラッカーケンシロウ
トラッカーケンシロウ
こう言う奴は駐車場から道路へ出る時、歩道手前での一旦停止はしないぞ!!

そうですね。

一台でも前に進みたい事で頭が一杯なので確認も疎かになりがちです。

トラッカーケンシロウ
トラッカーケンシロウ
もし、駐車場内で事故った場合どうなるのだ!!

コンビニワープで起こった事故はどうなる?

今現在ではコンビニワープによる取締りはありませんが、あまりにも問題視してくれば「煽り運転」と同様、取り締まりの対象になるかもしれません。

トラッカーケンシロウ
トラッカーケンシロウ
こう言う奴はバシバシ取り締まってもらいたいのだが・・・

しかし、一旦、事故を起してしまえば話は別です。

歩行者と人身事故を起した場合、「過失運転致死罪」が問われます。その際、通常起こりうる事故では無いので加害者側の過失が大きくなる可能性があります。

トラッカーケンシロウ
トラッカーケンシロウ
対、車の場合はどうなるのだ?

コンビニの駐車場内は一般的に道路ではありません。しかし、不特定多数の人や車両が行きかう場所は道路交通法が適用されます。

したがって、警察暑への連絡も必要になってきます。もし、逆の立場でコンビニワープする車とぶつかってしまった場合、相手に明らかに危険行為が立証出来ない限り五分五分の事故になってしまうケースが多く、コンビニなどの駐車場内は場内をショートカットしてすり抜けて行く車がいることを想定しなければいけません。

最後に一言

昔から「急がばまわれ」という言葉があります。たった、数分のために事故を起してしまったら高い代償が待っているのです。

2020年3月、大分県の焼肉店の駐車場で起きた事故です。
家族と焼肉店に訪れていた3歳の女の子が釣り行く為に焼肉店の駐車場をショートカットに入った軽トラックに跳ねられて亡くなる悲惨な事故がありました。

たった数分の時間を短縮する為に幼い命が奪われてしまったのです。

現在、コンビニワープに対しての直接的な取り締まる法律はなく、ハンドルを握るドライバーのマナーにゆだねられているのが現状です。
しかし、頻繁に行われる行為ならば取り締まりの対象になる日も近いのかもしれません。

図体の大きいトラックは急に止まったり、曲がったり出来ない。 想定外の行為から事故になった場合、トラックが不利な過失割合を求められる理不尽な事がある。 その場合、信頼の原則を知っていたらどうなのか
スポンサーリンク



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする