運送業界の闇営業とはどの様な行為なのか知って欲しい

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安全運転いつもご苦労様です。

2019年、の春、雨上がり決死隊の宮迫、ロンブーの田村亮他、吉本興行の芸人さん達が反社会勢力のパーティ会場で闇営業を行った問題で世間は持ち切りでした。

闇営業はどこの業界にも存在します。

運輸業界で闇営業と言えば、今回の芸能界とはチョット違い、営業許可を持っていない者が無許可で利益を得る行為を一般に云います。
今、問題になっている白タクシーが挙げられます。
では、運輸業界の闇営業とはどの様な行為を指すのか?

運送業界の闇営業とは?

私は芸能関係の事はあまり詳しくは無いので芸能プロダクション等は、事務所を構えて営業する行為は,特別な許可が要るのかは判りませんが、運送業界は貨物なら一般貨物運送事業許可、旅客なら旅客運送事業許可が必要になります。

これらの許可無しで営業行為した場合は

貨物  白トラ行為

旅客  白バス 白タク行為

と呼ばれ、車両に付けているナンバープレートの色で区別しています。
要するに営業車は緑ナンバー(現在、オリンピック特別仕様ナンバーは白色)です。
白ナンバー登録の車で運賃を貰う営業行為は闇営業と云う事になります。

闇営業の実態

先ほど云いました白タク行為は一番手っ取り早い闇営業です。乗用車か欲を云えばワゴン車を持っていれば簡単に出来てしまいます。
主に、東アジアから来た外国人の人はワゴン車等で、祖国から来た観光客を成田空港と都内間の輸送をして利益を得ています。

取り締まりに遭うと『トモダチ・トモダチ』と云ってとぼけます。

他に旅客関係で多いのは、マイクロバスの所有者が行う白バス行為が有ります。
それは、どの様な事かと云えば、民宿の経営者などが、自分の民宿などに送迎すること事態は、合法と見なされますが、自分の民宿以外の場所へお客を輸送して利益を得る、または初めから観光や輸送目的で利益を得る行為は白バス行為となります。

トラックの場合は白トラ行為と云って、個人でトラックを購入し、自分の所以外の荷物を運んで運賃を貰う事を指します。

違反をした場合、1年~3年以下の懲役、もしくは、300万円以下の罰金が課せられる事になります。

例外として、注意しなけれいけないのは委託業務と云うのがあります。

貨物軽自動車運送事業と言い、近年の宅配業務の拡大から個人が軽自動車または、二輪車で運送会社の委託で配送業務を行います。許可は届出制となっており、ナンバーの色は黒いナンバーを着けています。

白ナンバーで行える行為は

本来、白ナンバーで行えるのは自家用と云う事になり、他者の荷物を運んで運賃を貰う事は出来ません。

しかし、白いナンバープレートを着けて堂々と走っているケースも有ります。

良く見かけるのは、家庭から出たゴミを収集する車は白いナンバーを着けていますよね、確かに自冶体から依頼を受けて運搬しているのだから緑ナンバーでないと違反行為と思われがちです。

公務員の人が運転していれば話は解りますがトラックには○○美化、○○サービスとか書かれています?

これは、ゴミ=廃棄物が荷物と見なされてるかによって見解が違ってきます。国土交通省ではいまのところ廃棄物は有価で無く、収集運搬業なら営業許可は要らないとなっております。

あと、良く見るのはダンプカーです。
最近は緑ナンバーのダンプも見掛けますが断然、白ナンバーのダンプが多いですね。

品川○販1234 と後ろに書かれていて、明らかに個人が所有していそうなダンプ、
本来、砂利や砂を運んで運賃を貰う事はアウトです。しかし、砂利や砂を自分で買い取り、届け先に販売していたら運賃にはならずセーフと云う事になります。

現状、すべてのケースがこれに当たるは正直、グレーゾーンなところであり、国土交通省も今の建設業界の深刻なダンプカー不足も有りで大目に見ている部分もあります。

何故、白ナンバーで営業するのか

では何故、白いナンバーいわゆる、無許可で行うのか?

はっきり云って、

  1. 一般貨物運送事業許可、旅客運送事業許可を取得するのに制約がむずかしい
  2. 規制外で運行が出来る
  3. 個人で行うので経費が少なくて済む

などが挙げられます。

1は営業を行う場所の制約、運行管理者や整備管理者の選任など色々とクリアしなければいけない事が多く有り、時間とお金も掛かります。

2は運送事業の許可を取得して営業が開始出来る訳ですが実際、運行を行うには1日のドライバーの拘束時間や運転時間等の上限が決められており、無制限にドライバーを働かせる事が出来ません。しかし、白ナンバーならば極端な話、事故さえ起さなければ問題になりません。

3は営業車は何かと経費が掛かります。拘束時間や運転時間の短縮に高速道路を使ったり、ドライバーを教育機関に講習を受講させたり、運行日報などの処理や点呼者を置いたりとか、数えたら限が有りません。
しかし、白ナンバーで行えばドライバーの給料、燃料、車両代などで、余分な経費、一番は実際にお金を稼がない人材が不要です。

最近は今まで緑ナンバーで行っていた事業所が白ナンバーにして営業しているところも有ります。
○○水産とか書いた冷凍車など、1日に運転出来る時間が9時間では目的地の市場等に間に合わ無くなってしまい、高級魚類などの価値が下がってしまいます。

また、無許可で行えば経費が掛からない分、運賃も安く設定が可能であり、荷主側も輸送に関る費用を抑える事が出来、あえて白ナンバー車を使うところも有ります。

こうした事を踏まえ、違法、合法の中間、いわゆる、グレイゾーンで行っている個人業者?が後を経ちません。

最後に、いくら営業車だからと云って会社に内緒で帰り荷などを請負い、運賃を自分のフトコロへ入れてしまうのは立派な闇営業ですゾ 笑

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