東京オリンピックに女性のバス運転手が必要不可欠

いつも安全運転ご苦労様です。

ドライバー不足が深刻な問題とされております。

運送業界では、トラガールと称して女性のドライバーを増やそうと懸命になっておりますが、思うように進まないようです。(名前が良く無い)

同じくバスの業界も、ドライバー不足が深刻になっており、女性バス運転手協会 が女性ドライバーを増やす為の取り組みを積極的に行っています。

バス業界の女性ドライバーの割合はどのくらい?

バス業界は女性の就職者がかなり少なく、全国の現役バス運転者は、男女合わせて約、13万人弱と云われております。
その中で、女性の運転手の割合は1.7%、約2000人と少ない数字が出ております。

日本バス協会では、この割合を10%にしたいと女性バス運転手の会を実施し、女性のバス運転手希望の人に、現役の女性ドライバーからアドバイスなどをするセッションを開催しているそうです。

バス業界は女性ドライバーが働きやすい環境か?

思ったほどに女性が働く環境としては働きやすいと云う声が有ります。

運転操作事態、慣れてしまえば力仕事も無く、環境さえ整えば女性にふさわしい仕事とも云えます。

女性は仕事と家庭の両立の人も多く、仕事とプライベートがシフトでうまくクリア出来れば、働きがいの有る職種ではないでしょうか。

2020年東京オリンピックにバスが足りてない

2020年の東京オリンピックには選手、役員、観客らを会場へ輸送する大型バスの確保の見通しがたたず業界や団体が困っているそうです。

大会組織委員会の試算では、約2000台のバスが必要だが、夏の甲子園大会等と重なり確保出来る台数が限られると東京バス協会が嘆いています。

番外編

私事ですが、実は私のじゃじゃ馬娘(オット失礼)娘もバスの運転手をしています。

今は路線バスですが、以前は大型観光バスに乗っていました。

当初はガイドをしていましたが、親がトラック運転手だったせいか、大型二種免許を取得し観光バスの運転の世界へ入っていきました。

もう、10年位前の話ですが、まだ、当時は女性の大型観光バスの運転手は珍しく、地元のテレビ局が取材に来る事も有りました。

本人いわく、当時を振り返り、一番困った事はお客を乗せていての豪雪や大雨からの道路の遮断がきつかった様です。

しかし、何処へ行っても『すごいね~ 女の運転手だ~ こんな大きなバス良く運転出来るね~』の声掛けに思わずニンマリ、優越感にひたっておりました。

今は子供が小さい為、大型やマイクロ等の路線バスですが、子供がもう少し大きくなったら観光バスに戻りたい様です。

バスは大勢の人の命を預かる仕事ですが、逆に、それだけやりがいの有る仕事でも有ります。

旅行が終わってバスからお客が降りる時、『運転手さん,有難う、この次も頼むよ!』が、一番うれしい瞬間らしいです。

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