堺市の小6の女子児童ひき逃げトレーラーの運転手アルコールが検知されたが

安全運転ご苦労様です。

残念なニュースが飛び込んできました。

お盆前の8月8日、大阪府堺市のひ府道の交差点で、大型トレーラーが小学校6年の女の子を跳ねて死なせ、逃走する事故が発生しました。

警察によると8日午後5時すぎ、堺市堺区三宝町の府道大阪臨海線『浅香山通交差点』で大型トレーラーが左折の際に横断歩道を渡っていた小学6年(11歳)の女子児童を跳ね、そのまま北方向へ逃走しました。

女子児童は全身を強く打っており、搬送先の病院で死亡が確認されました。

その後、逃げたトレーラーは大阪、住之江区のフェリー乗り場で同日、監視カメラに映っていたよく似たトレーラが止まっており、運転者に事情を聞いたところ、容疑を認めたようです。

運転者は愛知県新居浜市の亀井龍也34歳の運転者です。

亀井容疑者は左折の時、女子児童を跳ね、その時、自転車を巻き込み、現場から約、1km離れた場所で巻き込んだと思われる自転車を放置して、再び逃げ去った模様です。

事故発生から1時間半後にフェリーターミナルの駐車場に止まっていたトレーラーの中いた亀井容疑者を発見しました。

亀井容疑者は警察の質問に『事故を起こした事は分かっていたが逃げました』と容疑を認め、本人の呼吸からアルコールが検知され、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死)で逮捕されました。

亀井容疑者はフェリーターミナルまで行ってアルコールを呑んだのかは分かっていませんが、いずれにせよ、ひき逃げですから、それも、自転車を途中で放置して逃げ去ったのですから、かなり悪質です。

私も運行管理の仕事をしている立場上、トラック、運送、運転手、などの文字や言葉を聴くとどうしても気になってしまいます。

事故が起きると本人は元より、会社の責任者や運行管理者は色々に走らなければいけなくなり、他人事のような気がしません。

この亀井容疑者は何故、人を跳ね、逃走してしまったのか?

最悪の事態が頭をよぎります。

飲酒、死亡事故、逃走、最悪のパターンです。

国土交通省から週一でメールマガジンが流れてきます。

中の内容には未だに何かしらの事故から飲酒が検知されたと云う事故が耐えません。

トラックドライバーは会社を出発てしまうと、どうしてもドライバーの自主管理になりがちです。

ほんの一握りの心無いドライバーの飲酒事故により、これからはトラック、いや、すべての自動車メーカーがアルコールを検知するとエンジンが掛からないインターロック方式が標準化される日も近いのかも知れません。

亡くなられた女の子のご冥福を祈り、容疑者の亀井龍也が飲酒からの事故で無い事を願いたい。

[rekuten-emosyon]

スポンサーリンク



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする