事業者は年間をとおして運転者に安全教育をすることが義務つけられています。
このでの項目は、自社の運転者に1年をとおして安全教育の12項目をどの様な方法(マニュアル)でおこなっているかを判断します。
要するに、普段、安全教育に使っているマニュアルを資料として提出すれば良い訳です。
簡単なので必ず点数を獲得したいところです。
判断基準とは
自社で独自で作成したマニュアルでも以下の内容が含まれていれば配点の2点が加点されます。
・譲り合いなどの運転マナーの内容が含まれている
・トラックの内輪差や死角なの特性が含まれている
・速度が増すことに起きる衝撃力や遠心力などの速度の特性が含まれている
・過積載や飲酒運転の防止内容が含まれている
・安全な荷物の積みつけや個縛方法が含まれている
・交差点、踏切、カーブなどの運転や走行方法の内容が含まれている
・連続運転、休憩時間など過労防止や健康管理などの内容が含まれている
・雨、雪などの荒天気での気象条件での運行の内容が含まれている
・日常点検の仕方やどの内容が含まれている
そんな事業所のところは既製品のマニュアルでも可能です。
では、どんなマニュアルをつけたらよいのか
運転者には年間をとおして12項目の教育を行うことが義務つけられています。
その場合、何で教育されていますか?
なら、「事業用トラックドライバー研修テキスト」を資料として提出すれば良いのです。
しかも、表紙の撮影のみで良いとされています。
平成30年からこの方法でも認められました。
マニュアルを写す際、注意することは
全日本トラック協会から引用
今回、全日本トラック協会さんから引用させていただきましたが、写真を撮影する際に気をつけなければいけないことがあります。
・マニュアルが冊子とわかる様に撮る(厚みが確認できること)
・用紙はA4サイズ
もし、他のマニュアルを資料として利用する場合にも注意が必要です。
以下の内容のマニュアルは除外されてしまいます。
・運行管理規定など法令で義務つけられているもの
・内容が判断基準に適合しないもの
・表紙のみのマニュアル
ナ
まとめ
この、「事故防止マニュアル等を活用している」は正直なところ、意外にも難易度が低く、「事業用トラックドライバー研修テキスト」の写真を載せるだけで2点が加点されます。
自認事項に係るチェックリストとあわせて資料は2枚ですみ、写真の撮り方さえ間違わなければ確実に獲れる自認項目です。
- チェックリスト
- マニュアルなどの写し(コピー)