運行管理の仕事

私は運行管理の仕事をしています。

運行管理の仕事をする様になって15年位になります。

当時は運管理者と言っても配車の業務が主でした。

今は配車の業務から離れ、始業前の点呼から始まり、前日の運行記録計のチェック、そして、翌日の運行計画等の仕事をしています。

運行管理者とは?

運行管理者とは? 国土交通大臣指定試験機関の行う運行管理試験に合格した者で運送事業者からからの選任を受けた者のことである・・・・ ????

要するに国家資格である運行管理の試験に合格し、運送会社から選任された人を運行管理管理者と言います。

運行管理者になるには?

運行管理者になるには? 大半は運転者からなる人が多い様です。

私の場合もそうでした。

現場で経験を積んで運行管理者になるほうが私も良いと思います。

そのほうが運行計画とか管理者が行う業務に培ってきた経験が生かされやすくまた、ドライバーの気持ちになって考えれる事が一番だと思います。

それとドライバー現役時期にそれなりの実績を残しておく事も大事です。(運行管理者が現役時代に事故やトラブルが多くてはサマに成りません) 笑  

運行管理者は責任が大きい

よく、業界で社会的大きな事故があると会社の代表取締役はもちろん、運行管理者も検挙されます。

小規模の会社ですと社長が運行管理と配車係とドライバー兼務なんていう会社も少なくはありません。

また、運行管理者が配車担当を兼ねているケースがほとんどで悪い事ではありませんが私の場合も以前は配車担当と運行管理と兼務でした。

今思えば配車の業務がほとんどでどちらかと云うと運行の管理がおろそかになる場合が多い様です。

運行管理者=配車担当ではありません!!  ・・・・・?????

大半の小規模の会社ですと運行管理と配車業務を兼ねて行っている会社が多くみられますが本来、運行管理者は事業者に運行の安全確保の為に助言をしなくてはなりません。

すなわち、安全運行を確保する為には運行管理者の言う事は例え、会社の社長でも従わなくてはいけません。 ・・・・

でも、なかなかこんな権限が有る運行管理者はいないのが現状でしょう。

それだけ運行管理者は責任が大きい職種ではないでしょうか?

運行管理者は運転者に指導、監督をしなければならない

運行管理者は常日頃からドライバーの体調管理や運行状態等の管理、をしなければいけません。
それから私の場合、始業点呼時に雑談を交えながらなるべく本人と会話し、体調やいつもと違う部分や疲れが溜まっていないか等の観察も大事な仕事です。

常日頃から運転者の健康診断の結果を元に持病や疾病が無いか等の確認も大事です。

また、運転者とコミニュケーションを通じて信頼関係を築いておく事も必要です。

まとめ

2014年の関越道のバス事故を皮切りに運転者への運行の管理が一層、厳しくなってきました。

その矢先、軽井沢のバス事故もあり輸送の安全性が求められる様になっており、運行管理者は責務が重大です。

旅客、貨物、に関わらず安全への目標は同じです。これ以上重大な、悲惨な事故は起こしてはいけません、事故を末端で防げれるのは運行管理者のあなたかもしれない。

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